2008年04月21日
竹原春泉 絵本百物語―桃山人夜話の魅力を考える
私のまわりで、竹原春泉 絵本百物語―桃山人夜話の評判がとても良いので、試してみましたが、とても魅力的だと思います。
一度試してみると、その魅力にとりつかれるかもしれませんね?
竹原春泉 絵本百物語―桃山人夜話
京極 夏彦

実際の販売価格: ¥ 3,990
なので、費用対効果からみて納得といった感じですね。
人気ランキング: 265517位
なので、結構評価されていると思います。
おすすめ度:

といったところでしょうか?
発売日: 1997-07
発売元: 国書刊行会
の自慢の商品といえますね。
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
なので、手に入る時期も悪くないと思います。
良書だけに惜しい・・・画龍点睛を欠く
怪異妖怪を語る際に、鳥山石燕とならんで外せない存在である絵本百物語。喜んで買い求め、一読した。非常に面白く、絵図も素晴しい。しかし同時に「どうして・・」という強い思いを致すことにもなった。原書は絵の部分と文章に分かれており、絵の部分はそのまま印刷、絵に付された詞書も改めて原文のまま活字になっている。しかし文章が、現代語訳されたものだけ。ご丁寧にも現代語訳の頁には、薄墨で頁いっぱいに原書の当該頁の影印が印刷されているが、当然活字や挿絵の地模様に過ぎず、読めない部分が多い。解題も丁寧で、造本もしっかりしているこの本だけに、原文が分からないのは実に辛い。帯に記された「オールカラーで完全収録」というのは絵だけの話らしい。このような江戸期の読みやすい文章であれば、やはり原文収録が望ましいのではないか。現代語訳はこなれていて、その質について文句はないのだが、読み物としてだけでなく、資料としての面ももう少し大事にしてほしい。実際、前に出た石燕の本では、完全な復刻がなされていたのだから。
巷説百物語に使われている妖怪達です
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